【マネジメント】ビジネス書や思想書や哲学書で自己研鑽を!
最近筆者の勤め先の社長のすすめでビジネス書をあれこれ読み漁ってます。うちの社長は書庫を作っていくらでも読めるようにしてくれてますしね。
待遇としては非常にありがたいです。自分で買うと高いのです。
結婚を視野に入れると家の荷物をあまり増やしたくなくて、AmazonKindle使ってるのですが、中古で買えない分ますます高くなるんですよね。
唐突ですが、筆者は周期的に流行るビジネス書に書いてあることには非常に違和感を覚えています。
書いてあることが嫌い、とか間違っている、とか言うつもりではなく、次から次に似たような話がタイトルを少し変えて、売れ続けていること自体が何かおかしいなと思うわけです。
良い言い方をすると換骨奪胎になるのでしょう。
しかし、タイトルが変わるだけで方向性が変わらないというのは超客観的に見ると「面白い事象」になりますが、いつも買う立場として主観的に見ると「おかしいぞ!」と考えてしまうのです。
そんな違和感を抱えてモヤモヤしている中、出会った本が一冊あります。
これはビジネス書というよりどちらかというと思想書ですね。
橋本治の「負けない力」という本です。
勝つための方法や考え方を説いた本は世の中に溢れていますが、「負けない力」という良くわからないことが書いてある本を見るのは初めてだったので、吸い付かれるように手に取ってしまいました。
この本に書いてあった負けない力とは端的に言うと「知性」のことでした。
知性は「ある」か「ない」かのどちらかだ、とか面白い話が色々書いてあったのですが、詳細は気になったら読んでみてください。
個人的には超おすすめです。
話を本題に戻しますと、この本の中でビジネス書に私が抱いていた違和感の正体が明確に書かれていたのが非常に興味深かったのです。
要約すると、「ビジネス書を買う人間は答えを探して本を買うけど、実際に分かっていないのは問題の方なんだ」と書いてありました。
これは目に鱗な見解でした。
冷静に考えるとその通りなんですよね。
例えば他人に自分のことを何かしら相談するときってのは、相談する内容がかたまってる時点で、自分がどこに話を落としたいかは大体方向性が決まってるわけです。
女性の相談に乗ったことがある人はよくご存知だと思いますが、相談してくる人なんて答えは自分で出しているので、感情を受け止めるのが大事なわけです。
ビジネス書に戻して話を考えてみると、解決するためのメソッドについてはあれこれ書いてあるものの、本質的な問題をどうあぶり出すかについて書いてある物は確かに少ない気がします。
もしあったら教えてください。是非読んでみたいので。
というわけで、これから筆者が自己研鑽のために読む本として、思想書や哲学書、ビジネス書の中でもハウツー本というよりは根本的な考え方を書いたものを拾っていこうと思っています。
そういえば根本的なものとして面白かったのがドラッカーの「マネジメント」でしたね。
一時期もしドラでもてはやされましたね。私はもしドラも読んだんですが早速エッセンシャル版を買って読んでみたんです。
そこで書いてあった一番印象に残る話は、「マネジメントに必要で、代替出来ない素質は真摯さである」という記述でした。
筆者はあまりセンスや人より優れている部分はありませんので、真摯さだけは人に負けないように頑張りたいですね。
何か面白い本を読んだらまたご紹介しようかと思いますので、よろしくお願いします。
勉強になるビジネス書や思想書や哲学書は?
ビジネス書や思想書や哲学書などで、勉強になる?かなり人生の参考になるような本がないかと思い、とある場所で口コミ体験談を集めさせて頂きました♪(下記に掲載)
金持ち父さん、貧乏父さんやジョセフ・マーフィーの本も確かに注目されていますよね。
ちなみになんかほかにおすすめの本があったら教えてください♪
自然と人間のかかわり方を学びました。
平沼洋司さんの「くらしとビジネスのお天気経済学」を読んで感銘を受けました。
気象庁の予報官時代に書かれた著書ですから説得力があります。
地球環境の悪化と異常気象について事実を基に素人にも分かりやすく書かれています。
気象と付き合って生きていく上にとても参考になりました。
ジョセフ・マーフィー著「眠りながら成功する」
副題は「自己暗示と潜在意識の活用」です。この類の本はかなり多く読みましたが、その原点とも言えるものです。
庭付き一戸建ての家に住みたいと強くイメージしたところ、今はその夢が実現しています。
この本に書かれていることは、真実だと思います。
本音で生きるのは難しいよね?
堀江貴文さんの「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」がよかったです。
堀江氏のようにお金を稼げる人になるには、周りのことなんて気にせずに自分に自信をもって物事を判断していく必要なあるのだと思いました。
現状を壊したくない人にはなかなか厳しいです。
流氷について知る事が出来ました。
北海道の自然シリーズ7に「流氷」があります。
著者は「田畑忠司」さんで北海道大学低温科学研究所の所長をされた方でです。
私が網走に転勤して驚いたのが海一面に広がった「流氷」でした、どうして?なぜ?この疑問に答えてくれた教科書がこの本でした。
今でも流氷の事が気になりますが流氷量は少なくなりました。
孫子の兵法(知的生き方文庫)
紀元前で中国で兵法に関する書物というだけで手に取るまでにいくつもの障壁がありますが、実際読んでみると格言の集まりのようなものなので読みやすく、言ってる意味も当たり前のことのようで見落とし易い点を衝いていて意外と楽しめます。
もちろん漢文は翻訳済みかつ解説ものっています。
失敗の本質(中公文庫)
タイトルは「失敗の本質ー日本軍の組織論的研究」戸部良一他共著。
第2次世界大戦前後の日本の負け戦を題材に、日本軍という組織の問題点から組織論を論じた書物です。
第2次大戦の敗戦という大きなくくりではなく、各地でどの組織がどのような判断・決定を下し、どのような負け方をしたのかが記されているので歴史を知る上でも良著です。
『金持ち父さん、貧乏父さん』について
この本は、ハワイ在住の日系アメリカ人、ロバート・キヨサト氏による本です。
この本では、真の金持ちとは何か、そうなるための方法が書かれています。
経済や不動産・株式について、著者の実体験を小説風に書かれていて、楽しく勉強できます。
常識を覆される思想と出会える本
人気ブロガーさとうみつろうさんの『神さまとのおしゃべり』です。本文は会話形式で読みやすく、理想の現実を呼び寄せるには、お金持ちになるには等の方法が書いてあります。
思わず疑いたくなるかもしれませんが、読めば納得できますし、自分が今まで生きてきた中で作り上げたしがらみを取り払う手伝いをしてくれる内容です。
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドランド』について
この本は、ハワイ在住の日系アメリカ人、ロバート・キヨサト氏による本です。
内容については、「真の金持ちとは何か、また、そうなるためにどうすればよいのか」について書かれています。
内容的に、少し難しいので、入門編の『金持ち父さん、貧乏父さん』を読んでから読むことをお勧めします。
私が参考になった本
島原隆志さんの『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』という本です。
効率良く仕事ができず、なかなか上手く進められずにいた私が、この本を読んで行動に移したことによって、大きく進化することができました。
人生で後悔しないために
佐藤 伝「行動習慣コンパス」を読んで行動と習慣の考え方が自分の中で変わったような気がします。自分ではけっこう頑張っているのに、なかなかうまくいかないという現実から抜け出せました。迷ったり、悩んだり、後悔したりの人生が考え方次第で楽しく愉快な幸せな人生になっていくような気持になりました。
7つの習慣は参考になります。
就職してすぐに、スティーブン・R・コヴィーが書いた「7つの習慣」を読みました。
職場で推奨されたビジネス本ですが、哲学的なことも書いてあり、とても興味深く読めました。
「相手を理解することの大切さ」など、コミュニケーションで必要なことも学べました。
自己啓発の真骨頂
デール・カーネギーの名前をご存知の方も多いかと思います。
私は彼の著作の中でも、「道は開ける」の内容が気に入っております。
まず冒頭には「この本は一読するだけでなく、自分の気に入った部分や難度も読みたい部分を書き込みながら、定期的に読み返してほしい」との文言。
忘れたころに再度読み進めると、自分の変化や軸を垣間見ることができます。
シンプルで、当たり前のことが書いてあるのですが、せわしなく生きているうちについ忘れがちな大切なことを思い出させてくれる、そんな書籍となっています。
『イリュージョン』好きに生きればよいと教えてくれた本
『かもめのジョナサン』で有名なリチャード・バックの著作です。
誰でもが自分の好きなように生きていい、ただし他人にもそれを認める限りは、というメッセージを受け取りました。
今でも自分の生き方の芯になっていると思います。
頭をすっきり整理させる
外山 滋比古さんの書かれた『思考の整理学』は仕事をする上での基本的な思考方法を教えてくれます。
How to本ではなくエッセイとして書かれているため読みやすくスッと最後まで読めますが、早朝にグッと集中して仕事に取り掛かり片づけてしまうことやアイディアはこれ以上ないというほど考えて思い付かなければ一度寝かせる、ということなどなるほどと思うことが多く参考になります。
20年も昔の本ですし今のネット社会とは違う時代に書かれていますが、思考の整理という視点ではいつの時代も変わらないのではないかと思わされました。