遠州まほろばの会

米FA-18墜落事故に思う

バージニア(Virginia)州バージニアビーチ(Virginia Beach)の住宅地に、近くの米海軍オセアナ基地から離陸したばかりのFA18戦闘攻撃機が墜落し、低層アパートが激しく炎上し、7人の負傷者が出た。

まずは死者がなかったことに安堵しました。

それにしても、軍用機の事故に対する日本と欧米の対応の差にはいつも考えさせられます。これが日本で発生した場合には、マスコミは総力を挙げて自衛隊バッシング、当該機種は全日本で飛行停止、当該基地についてはその存続に関わるような大問題になります。もっとも一部の新聞では、岩国基地配備の同機種について、その安全性をつつき出し始めていますが。

かって埼玉県入間基地近傍でT-33が墜落した際、当初マスコミは「300万戸の大停電!」と例によってバッシングを開始しました。ところが、搭乗操縦士が最後まで人家を避けようとし、結果的に脱出が遅れて殉職したことが明らかになって、ようやく論調が改まってきました。

結局自衛隊の場合は、不幸にして搭乗機にトラブルが発生して基地に帰りつけない場合、生きることを諦めろと言っているのに等しい対応である。

自衛隊も、通常は事故による殉職の場合1階級特進のところを、2階級特進させた。雫石事故以来、内局(防衛省本庁)は「何かあったら操縦士は死んでくれたほうが助かる」と思っているのではないかと勘ぐるのは、小生の僻みだろうか。




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