遠州まほろばの会

被災地ボランティアに参加して

今回は自治体(県)の募集によるボランティアに参加し、岩手県(陸前高田、大槌町)で活動して来ました。

仲間には若い人が多く(1/3以上が子供の年代)、3回目、4回目という人も珍しくありませんでした。

今回感じたことは、
 
① 現地はまだまだ多くの支援を必要としています。ただ、内容が被災当初からは変わってきており、社会福祉協議会等は積極的にニーズに関する情報を広めるべきと思います。

   今回我々が行ったのは、大きなガレキが撤去された後の、小さながれき(瓦、瀬戸物、ガラス片や木片、金属など)の分別収集であり、近傍の他グループが行っていたのは草刈でした。

   技術云々の話ではなく、人海戦術で黙々と行うしかない内容であり、まさに素人ボランティアの出番と感じました。
 
② 街中には、所有者の所在不明等によるものと思いますが、まだまだ手付かずの建物が多く見られます。法令等を整備して早く処置しなければ、付近一帯の復興の妨げになると思います。
 
③ 具体的な復興プランの策定を急ぎ、民間資本・活力の方向性を示すことが大事です。インフラ整備で雇用を生み出すほか、中小企業や個人の再建を図る上でも急がねばなりまん。

   今のままでは、津波の被害を免れた人達の生活基盤も脅かされてしまいます。
 
④ 遠野市に設置されました、木造の仮設住宅を外から見せてもらいました。

「仮設」とは云え、今後2年程度住むかもしれない住宅であり、箱を並べるのではなく「コミュニティ」を作るという配慮が大切と感じました。十分な地積を確保できるか等問題も多いとは思いますが・・・。

以上、まだまだ息の長いボランティアが求められていると思います。余裕とやる気のある方はどんどん参加してみましょう。



4 Comments »

  • Qさん
    本当にお疲れ様でありました。
    復興もまだまだ先…と言うのが現実なんですね。
    また、行ける機会があったら、参りたく思います!!

  • お疲れさまでした。とにかく実際に体を動かし参加される姿勢に敬意を表します。

    次第に被災地のことが報道から少なくなって行くようですが、気になるのは福島の放射線退避のことです。遠野市とは場所が違うのでそちらでは話題にはなっていないと思いますが、放射線汚染のことが、風評だけが未だに一人歩きし、被災者を苦しめています。

    仮設住宅のコミュニティについては、緊急避難でもありやむを得ないとは思いますが、特に高齢者にとっては非常に大切な問題であり、相当対策を講じなければならないとは思います。田舎の高齢者にとって周りに知人が居ない買い物が出来ないとあれば、本当につらいでしょうしね。

  • 素晴らしいレポート拝見致しました
    勉強させていただきました。

    私は南三陸町に単なる家族旅行で行きました。
    しかし、ボランティアの方々がご活躍されてるのを目にし、どのようなお気持ちなのか、お考えなのか知りたかったです。
    拝見できまして大変嬉しかったです。

    有り難う御座いました。

  • さとしさん、たかおじさんさん

    コメント有難うございました。
    前期高齢者でも、まだまだ出番はありそうです。というよりは、それぞれの立場で最善を尽くすことに尽きると思います。
    現役の人達が懸命に働いて、日本の経済を上向かせる。これが最高の復興支援でしょう。


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